一枚の布から、夢が大きく膨らみます。この布でどんなワンピースをデザインしようか、二色の布を使ってみようかなどと、生徒達は楽しい服装計画を立てて一日を過ごします。
「面倒くさいという言葉はタンスにしまって鍵をかけてしまいなさい。そして、何事も一生懸命にやることが上達の道ですよ。」
と、他界した前校長先生はいつも話しておりました。
その教えを守り、生徒達は根気強く洋裁を学んでおります。
本校でお教えしております伊東式の立体裁断は、どんな体形の人にでも着やすく、そしてスマートに体になじみます。
若い人、中年の人、初老の人など、それぞれの体形に合わせて作図をします。
少人数の生徒たちを、一人ずつ手を取って優しく、そして楽しい雰囲気のなかで勉強すること、それが私の思いです。
ぜひ一度、見学にお出かけください。
校長 石塚 泰子